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キベ宅

「ボクはファミコンが欲しかったのに」発売しました

 
こんにちは。
小説家の岐部です。笑。

私の小説デビュー作「ボクはファミコンが欲しかったのに」が
廣済堂出版さんより、2月13日に発売されました。

公開中の映画「ゲームセンターCX ザ・ムービー」の
もう一つの物語として、ファミコン世代が懐かしい
特に70年代生まれの方々がグッと来る
昭和の香りの詰まった内容に仕上げたつもりです。

もともとは、映画のプロットとして出した物語ですが、
別のストーリーを映画の脚本にすることになったため、
菅プロデューサーから
「せっかくだから、小説にしたら?」というプッシュもいただき、
内容を膨らませて出版することになりました。

そんなこんなで、
廣済堂さんと打ち合わせしたのが去年の10月。
(新人なのでタイアップなども考慮し)
「映画と一緒にリリースしないと出版できませんよ」と
半ば脅しをかけられ(笑)、年末年始返上で必死に仕上げました。

映画とは違って、
有野課長も、ゲームセンターCXのことも一文字も出てきません。
番組のような内容を期待されている方は、ご注意ください。

といいつつも、
もちろん初版は新人なので少ないものの、
発売直後からファンの方を中心に
多くの方に手に取っていただけていると
出版社さんから聞いております。
みなさん、本当にありがとうございます!

初の小説を書き進めるうえで、
自分なりに気を付けた点がいくつかありました。
今回はそちらをつらつらとご紹介したいと思います。

私の経験不足、スキル不足はさておき、として・・・お読みください。

〇「寄り道ブロック」を作らない。
 たとえば探偵が犯人を捜していく小説なのに、
 途中で、「この道はかつて東海道の宿場町として栄え…」と
 わりとたっぷり、江戸時代の雑学が始まったりすることがあります。
 伏線の場合では別ですが、本編とは関係ない
 「寄り道ブロック」「著者の知識ひけらかしブロック」が
 (読者として)個人的に苦手で、
 そこで読むのをやめてしまうこともしばしば。
 なので、自分が書くときには、寄り道せずに必要なことだけ書こうと
 そんな思いで書き進めていきました。
 至らぬ点は多々あると思いますが、
 少しは読みやすくなっていると思います。

〇舞台を「ファミコン世代の誰もが過ごしたあの頃の雰囲気」に。
 最初はふるさとへの愛も込めて、
 少年時代に行っていた場所や、町の雰囲気なども
 割とリアルに描いていたのですが、
 途中から、
 「これは主人公マサミチくんの物語ではなく、
  読んで下さるそれぞれ人の少年少女時代の物語にならないかな?」と思い、
 必要以外の描写をどんどん削って、
 あの頃、子供だった人が、当時の記憶を呼び起こすように
 誰にでも共通する、ありきたりな天気など、最低限の描写にとどめました。
 明確な年代や学年、登場する大人たちの苗字や名前なども、
 なるべく出さないようにしています。
 寄り道ブロックの件も含め、小説としては深みがないのかもしれませんが、
 読み終わったあとについつい、
 「自分の小学校はこうだった」「ファミコンは@@のソフトが好きだった」と
 誰かに言いたくなる、そんな物語にしたつもりです。

 書店さん巡りをした時に、行く先々の書店員さんが
 「自分が子供の頃は~」と思い出話を語ってくださった時には
 狙いがズレていなかったのかな、とちょっぴり嬉しくなりました。

〇リアルな会話
 小説としてはたぶん間違っていると思うのですが、
 たとえば、女性が言う「~~したわよ」のような
 読み物でしか登場しない言い回しが、書く上で、なんとなく照れがあったのと、
 もしかしたら、「実際の子供の言葉はこうだよね」という
 リアルなセリフの方がいいのではと思い、
 小説らしからぬ会話文になっていると思います。
 オウム返ししたり、「はい」「いいえ」で返したりしないように
 気をつけたつもりですが、
 これはよかったのかどうか、いまだに判断が付きません。

さて。もうしばらくしたら、
各章の「あとがき」をここに載せていきたいと思っています。
その時まで、できるだけ多くの人に
この本を手に取っていただけたら、と願っております。

***

3月2日(日)に
群馬県前橋市でサイン会をやることになりました。

15時30分~ けやきウォーク前橋の紀伊國屋書店さんでやります。
(特典:実はこんなにも有野課長から帯コメントもらってました!全部見せますペラ紙)

サイン会にあたり、出版社さんから
「200冊位用意すればいいでしょうか?」と言われたのですが、
「バカヤロウ!前橋をナメるんじゃない!」と、
言いたいけど言えませんでした。笑。

私も、大学時代にはお世話になった
水と緑と詩のまち「前橋」は
住むにはとてもいい環境で、大好きな街なのですが、
いかんせん、
日本一鉄道アクセスの悪い県庁所在地でして・・・
(日本一は言い過ぎました。ごめんなさい)

なので、「15冊でも多い」と提言したんですが、
足りなくなったら困ると、200冊しっかり用意されてしまいました。
・・・恐ろしい。

万が一、はるばる前橋にお越しくださるような事があるのなら
是非、登利平さんの「鳥めし弁当」を食べてみてください。
群馬で行われる寄り合いなどに必ず出されるお弁当で、
私は「だるま弁当」よりも好きな味です。
個人的なおすすめは、「テイクアウト」で「竹」です。
高崎駅などでも買えるようです。

***

御礼

SHIBUYA TSUTAYA様
ビレッジ・バンガード 下北沢店様
紀伊國屋書店 新宿本店様
紀伊國屋書店 新宿南店様
啓文堂書店 三鷹店様
啓文堂書店 渋谷店様
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店様

突然の訪問に対し、暖かく迎えてくだいまして
本当にありがとうございました。
手書きポップ、汚い文字で申し訳ありません。

紀伊國屋書店 横浜みなとみらい店様
廣文館 新幹線店様
七五書店様
山下書店 南行徳店様

プルーフをお読みいだだき、
感想までいただきましてありがとうございました!
いつか、お礼に伺えればと思っております。

書店員のみなさま、
ご覧になっているかどうかもわかりませんが、
この場をお借りして御礼申し上げます。

新潟WEEK様

掲載ありがとうございます!

***

今後も、小さなことで結構です。
ポップ書きとか、雑誌掲載とか、サイン会とか、
何かありましたらお気軽に
廣済堂書店さんまでご相談ください。
できる限り、対応させていただきます!
(廣済堂さん、よろしくお願いします!)

それでは引き続き、
「ボクはファミコンが欲しかったのに」
よろしくお願いします!


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